(用語解説)ベンチャーキャピタル(VC)

IPO・バリュエーション

ここではベンチャーキャピタル(VC)について用語解説をします。
ベンチャー企業、スタートアップ企業の多くは必ず関係性を持たねばならないVC。
どのようなものなのか、きちんと理解をしておきましょう。

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ベンチャーキャピタル(VC)とは

ベンチャーキャピタル(VC)とは、有望なベンチャー企業やスタートアップ企業に投資をし、IPO等のEXITにより高いリターン(キャピタルゲイン)の獲得を目的とするファンドのことです。
多くの投資家から投資のための多額の資金を集めてハイリスク投資を行うことから、有望な未上場企業を発掘することが使命となっています。

ベンチャーキャピタルには、広義の意味で、銀行系、信託系、政府系、大学系、エンジェル(個人)等のVC専業でない所も含みます。
投資ファンド(投資事業組合)を設立して資金を集め、ファンド・マネージャーとして投資をするパターンがよく見かける光景です。

会社側からしてみたら、単純に投資をしてくれるだけでなく、経営のアドバイスであったり、ハンズオン型の支援をいただける場合もあり、活用の仕方次第では非常にありがたい存在です。
人の紹介や、営業したい先とのつなぎ、新しい取り組みに対するHowTo等々、要望次第で様々なアドバイスをしてくれます。
ベンチャー企業やスタートアップ企業の経営者は、経営経験の浅い若い経営者も珍しくないので、有効活用をすると良いでしょう。

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VCのデメリット

基本的にはIPOないしはM&Aにより、利益を得るのが目的なので、企業価値の上昇が見込めずキャピタルゲインを生み出せる見込みが無い場合には株式買い取り請求を迫られる場合があります。
仮にIPOに成功したとしても、株価上昇が見込めない場合には、早々に売却します。
追加の投資についても必ずしもスムーズに受けられるとは限りません(今回のコロナ禍で、追加投資を断られた所が多く発生していますね)。
加えて、株主にもなるわけですので、経営への干渉を受ける事も珍しくありません。

とは言え、ほぼ全てのベンチャー企業、スタートアップ企業において、限られた資金源でもあるので、適切に付き合っていかなければなりません。

上述した経営支援についても、基本的には「これこれこういう支援が欲しい」と具体で要求しないと、基本的には動いてくれません。
会社側は、VCを使い倒す、位の形で考えるのが良いでしょう。


本用語解説は、IPO実務上の観点での記載であり、投資観点での記載は行っておりません。
同様に、情報の提供を目的としたものであり、金融商品の勧誘を目的としたものではありません。

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