(株主総会議事録の書き方)剰余金の処分(配当)を行う場合

株主総会

ここでは株主総会における剰余金の処分(配当)を行う場合の、株主総会議事録の書き方パターンを例示します。
ベースとなる議事録については、下記の個別審議方式と一括審議方式のテンプレートを参照ください。

なお、剰余金の処分(配当)議案は、株主総会の普通決議なので出席株主の議決権の過半数の賛成により可決されます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

株主総会議事録_剰余金の処分(配当)を行う場合

個別審議方式のパターン

第〇号議案 剰余金の処分の件

議長より、●●●●●●●●●●●●●●●●の理由により、下記の通り剰余金を配当したい旨の説明があった。
議長が議場にその承認を求めたところ、出席株主の議決権の過半数の賛成をもって原案通り承認可決された。

  1. 配当財産の種類:金銭
  2. 配当財産の割当てに関する事項:当社普通株式1株につき金〇〇〇円(配当総額〇,〇〇〇,〇〇〇円)
  3. 配当の効力発生日:YYYY年MM月DD日

一括審議方式のパターン

第〇号議案 剰余金の処分の件

議長より、●●●●●●●●●●●●●●●●の理由により、下記の通り剰余金を配当したい旨の説明があった。

  1. 配当財産の種類:金銭
  2. 配当財産の割当てに関する事項:当社普通株式1株につき金〇〇〇円(配当総額〇,〇〇〇,〇〇〇円)
  3. 配当の効力発生日:YYYY年MM月DD日

その後、議長は報告事項および決議事項の審議について一括して行うことを説明し、出席株主に質問を求めたところ、株主より、〇〇〇〇〇〇〇〇に関し質問がなされ、議長から、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇と説明があった。
(質問の分、繰り返し。)
その他に質問はなかったので、以上をもって報告事項および決議事項についての質疑を終了し、各議案の採決に入った。

第〇号議案 剰余金の処分の件

議長が本議案の賛否を議場に諮ったところ、出席株主の議決権の過半数の賛成があったので、原案通り承認可決された。

スポンサーリンク

関連法令

会社法
(株主総会の決議)
第三百九条 株主総会の決議は、定款に別段の定めがある場合を除き、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の過半数をもって行う。
(以下略)

(剰余金の配当に関する事項の決定)
第四百五十四条 株式会社は、前条の規定による剰余金の配当をしようとするときは、その都度、株主総会の決議によって、次に掲げる事項を定めなければならない。
一 配当財産の種類(当該株式会社の株式等を除く。)及び帳簿価額の総額
二 株主に対する配当財産の割当てに関する事項
三 当該剰余金の配当がその効力を生ずる日
2 前項に規定する場合において、剰余金の配当について内容の異なる二以上の種類の株式を発行しているときは、株式会社は、当該種類の株式の内容に応じ、同項第二号に掲げる事項として、次に掲げる事項を定めることができる。
一 ある種類の株式の株主に対して配当財産の割当てをしないこととするときは、その旨及び当該株式の種類
二 前号に掲げる事項のほか、配当財産の割当てについて株式の種類ごとに異なる取扱いを行うこととするときは、その旨及び当該異なる取扱いの内容
3 第一項第二号に掲げる事項についての定めは、株主(当該株式会社及び前項第一号の種類の株式の株主を除く。)の有する株式の数(前項第二号に掲げる事項についての定めがある場合にあっては、各種類の株式の数)に応じて配当財産を割り当てることを内容とするものでなければならない。
4 配当財産が金銭以外の財産であるときは、株式会社は、株主総会の決議によって、次に掲げる事項を定めることができる。ただし、第一号の期間の末日は、第一項第三号の日以前の日でなければならない。
一 株主に対して金銭分配請求権(当該配当財産に代えて金銭を交付することを株式会社に対して請求する権利をいう。以下この章において同じ。)を与えるときは、その旨及び金銭分配請求権を行使することができる期間
二 一定の数未満の数の株式を有する株主に対して配当財産の割当てをしないこととするときは、その旨及びその数
5 取締役会設置会社は、一事業年度の途中において一回に限り取締役会の決議によって剰余金の配当(配当財産が金銭であるものに限る。以下この項において「中間配当」という。)をすることができる旨を定款で定めることができる。この場合における中間配当についての第一項の規定の適用については、同項中「株主総会」とあるのは、「取締役会」とする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました