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裏アカ特定サービスの存在を気にする必要は無い(求人求職両方)

先日、「裏アカウント特定サービス」なるもののリリースがとある会社様より出ていました。
今回は、こちらに関して、その存在を気にする必要は無いよ、という話をしていきます。

裏アカウント特定サービスが登場

ねとらぼって面白いですよね。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2009/04/news105.html

それはともかく、企業調査センターという会社様より、SNSの裏アカウントを特定するサービスがリリースされました。
求職者に対して一種のリファレンスチェックを行いたい、という色んな企業のニーズに応える形で登場したのでしょう。

気持ちはわかります。
痛いほど。

私は経営企画領域を専門としていますが、人事もまぁまぁ噛んできました。
そのため、中々書きづらい酷い、本当に酷いとしか表現のしようのない方々とも接してきました。

そのため、少しでも採用リスクを減らしたい、という気持ちは重々理解できます。

しかし、それでもなお、この種のサービスに関しては否定的スタンスを取る次第です。

裏アカウント特定サービスに否定的な理由3つ

否定的なスタンスをとる理由は次の3つです。

  • そもそもとして確実性が担保されていない
  • 人には裏表があって当然、表部分を律せられれば十分
  • 従業員に愛される会社を自信もって作ればよい

そもそもとして確実性が担保されていない

まず、そもそもとして精度が高く無いよね、という話です。

上記記事では、次のように記載があります。

企業調査センターが提供するサービスでは、この“裏アカウント”を88%の割合で特定できるとしています。本人だけではなく、友人など思い入れのある名前などから検索を実施することで高い特定率を実現したとのこと。

ねとらぼ「就活生の“裏アカウント特定サービス”が登場 88%の確率で裏アカウントを特定」より

88%、という数字をどう評価するのか?もそうなのですが。
もう一つ気になる文言も。

なお、この88%という数字は、SNSを一切使わない人も含んでいる数字だそうです。アクティブユーザーの多い新卒世代や30代~40代前半であれば、さらなる高確率で特定できるとしています。

ねとらぼ「就活生の“裏アカウント特定サービス”が登場 88%の確率で裏アカウントを特定」より

つまり、使っていない、という結論も含めての数字なので、実際の所の精度はもっと低くなるのでは?と推測されます。

実際の所の精度感は不明ですが、どんなに少なく見積もっても、仮に「良い」と思った人に対して、何かしらの“冤罪”をかけるリスクが1割程度存在するわけです。
逆もしかり。

本当にサービスとして信を起きますか?

人には裏表があって当然、表部分を律せられれば十分

次に、人のパブリック面とプライベート面の話です。

言うまでも無いと思うのですが、真に聖人君子なんて人、この世には存在しません。

当たり前ですが、人生の中で一回も愚痴を吐いたり、人の悪口を陰で言ったり、誰かにネガティブな感情を抱いたりとか、そんなの、極々普通にありますよね?
これは悪いという話では無くて、あって当然、それが人間の自然な姿だ、という事です。

わざわざ人様のプライベート面を除きに行って、「あの人はこんな人なんだ、やめておこう。」って発想としてどうかしていると思います。

いわゆる“バカッター”的なものを不安に思うかもしれませんが、そういう人を見極めるのが、やはり採用のスキルであり、そしてそのような事につながらないようにするのが教育の仕事でしょう。

従業員に愛される会社を自信もって作ればよい

最後に、一番厳しめな言い分を。

私は色んな会社様を見てきましたが、その分、転職口コミサイトなどにおける評判や、またそれこそ裏アカも多く見てきました(裏アカは別に見たくて見たわけじゃないですよ)。

その感覚値の話をすると、やはり会社に対する悪評や、裏での不満の声は、従業員側に問題がある場合も当然にあるにはありますが、大体において会社側にも大きな問題がある場合がほとんどです。
会社がしっかりとしているのなら、匿名での悪評、裏での不満は、やはり数が少ないです。

ここで言うしっかり、とは。

きちんと適法に労務管理がされている。
残業代が支払われ、有給休暇は問題無く取得できる。
企業はきちんと業績を伸ばしており、従業員は成果につながる頑張りに応じて、報われる環境が整っている。
従業員同士の間では、相互に尊重し合い、相互に助け合う文化が醸成されている。

このような、ある意味において、企業として当然の事を指しています。

そして、そもそもとして、しっかりとしている会社なら、それこそしっかりとしている人が残ります(逆に、“いるべきで無い人”は不思議と去っていく)。
何故か不思議な事に、会社に問題があると、不満分子(この表現の良し悪しは置いておいて)が多く在籍するのです。
(この不満分子については、元々そのような気質があったのか、それとも会社の状況からそのようになってしまったのか、は不明です。しかしまぁ、会社の状況と雰囲気が悪くなれば、不満が溜まって当然ですよね。)

ようは、裏アカウント特定サービスに興味関心を抱いてしまうという状況そのものについて疑問を持ち、会社としての改善を行った方が建設的なのです。


色々と書いたのですが、私の感想を端的に書くとこうです。

いや本当に。

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Twitter運用3ヶ月の所感~フォロワー数を増やすには?~

Twitter運用を開始し、間もなく3ヶ月が経過します。
フォロワー数も大変ありがたいことに3,000人を超えました。
今回は、現時点における運用所感、フォロワー数の伸ばし方に関して記載します。


なお、3,000人は全体の上位約7%に入るボリューム感との事ですが、世の中には数万数十万単位の方も大勢いらっしゃいます。
そのような方々がいらっしゃる中で何か物を書くのは一定思う所があるものの、運用事例、判断指標が増えれば、後に続く方々の一助になるという考えでいます。

(参考)運用設定

  • ジャンル ビジネス
  • ターゲット 20代中盤~40歳位までのビジネス関心度の高い男性中心
  • ビジネス:プライベート比率 8:2
  • FF比率 0.8~1.0の範囲内におさめる
  • 投稿数 1日当たりツイート数平均20弱(リプやRT含む)
  • いいね!方針 多少でも「良い」と思う要素があれば、いいね!をする方針
  • フォロー方針 基本、ビジネス系はフォロバしていく、プライベート系も基本はフォロバする(賭け事、政治、性的、反社要素等が強い場合や、明らかなbot系、フォロワー数増加狙いが露骨なアカウントはフォロバしない)

1,000 から 2,000 までの軌跡

まず大前提として、1,000から2,000までは前回の記事と同様の方法で運用を行ってきました。

具体的には下記のポイントをしっかり守り、運用を続けました。

  • 積極的に投稿する(アクティブであることの明示)
  • 積極的にフォローする(フォロワーの獲得)
  • フォローいただいたらフォロバする(フォロワーの継続率向上)
  • いいね!を使い切る(Twitter参加者との関係構築)
  • リツーイトによる拡散(拡散への協力的態度の明示)

この方針で運用し、1,000を超えたのが7月9日、次に2,000を超えたのが7月25日だったので、+1,000を達成するのに約16日感を要したことになります。

この期間で一番伸びたツイはこちらになります。

なお、各KPIの推移としては次のようになりました(7月8日~7月25日の期間)。

フォロワー数推移
新規フォロワー数推移
フォロー数推移
新規フォロー数推移
FF比

2,000 から 3,000 までの軌跡

2,000から3,000までの期間は、明確に運用の方法を変えました。

先に各KPIの推移について提示します。

フォロワー数推移
新規フォロワー数推移
フォロー数推移
新規フォロー数推移
FF比

この通り、7月25日から8月24日まで(グラフ上は8月25日で表示)、時間を要しました。
丁度1ヶ月ですね。

何をしたのか?というと、こちらからのフォローを一切やめて、オーガニックな流入(被フォロー)のみで伸ばそうとした場合、どうなるのか?を試したということです。
大きく投稿数などには変化をつけず、いいねも使い切らず、純粋に投稿のみでフォロワー数を増やしてみたのです。

結論として、伸びるスピードは半分ほどに落ちる結果とはなりましたが、1ヶ月で+1,000を伸ばせる、ということを実証できました。

リンク先の検索クエリーで見ていただくとおわかりになるかと思いますが、基本的には「固めの、一般向けにはニーズが無さそうな真面目なツイート」を愚直に続けてきました。
「このアカウントはこういう内容を発信するアカウントだ」という一種のブランディングが大事なように感じます。

この辺りのフォロワー数になると、何気ないツイートでも数十のいいねがつくことが珍しくなくなってきます。
承認欲求が激しい方や、承認が欠乏している方は、一種の依存になったり、勘違いをしたりするようになってくるかもですね。←これが実は、この間の一番の所感。)

なお、この間、伸びたツイはこちらになります。

その他の所感

前回の記事でフォロワー数を伸ばせるという一般的な手法についても、「現時点では試していないけれど」という前置きで触れました。
小手先のテクニックって、意味がるのか?という疑問と共にです。

  • プロフィールを定期的に更新する
  • インフルエンサーの力を借りる
  • フォロバ企画
  • 縦長投稿
  • 絵文字の活用

この1ヶ月半、多くのアカウントを拝見させていただきました。
その結論として、「プロフィールをしっかり書く」は意味のある事だと感じました。

フォローをいただいた時に、ぱっと見でどのようなアカウントなのか?がわかると、フォロバ判断がしやすい、というのが私の印象です。
(そのため、他の人がどのように思うのかは不明です。)
また、プロフィールを記載していない、もしくは記載が薄いアカウントは、何かしらの怪しい雰囲気を感じます。
あくまでも私の受け取り方ではあるのですが、プロフィールの記載、そして定期の見直しは意味のあることだと考えます。

一方、他の手法は、やはり本質的意味があるとは思いません。

やはり、どこかの有名人に絡んで認知を得たい(のだろうと推測される)人や、変なフォロバ企画を行っている方、視認性を高めるだけの縦長投稿を行っている方、派手な絵文字を乱用する方、の投稿を行うアカウントは、率直に言葉を使うなら「怪しい」「薄っぺらい」「中身が無い」アカウントが多いように感じます。
また、特徴として、投資系や副業系、自動化系、権利収入系のようなアカウントも上記の特徴があるように感じます。
(もちろん、全てのアカウントがそうだ、とは言っていません。)

まだまだフォロワー数が少ないアカウントではあるのですが、現時点では「高品質の投稿を愚直に続ける事」が最適であるように感じます。


以上、Twitter運用が間もなく3ヶ月になる時点での所感でした。
感覚値として、オーガニックで運用し続けても、積極的に伸ばす方法でも、どちらでもまだまだ伸ばせる感覚があります。
特別なことをせずとも、1年経たずに10,000に達することが可能だ、という印象です。

前回と同じ言葉で締めましょう。

特別な「抜け道」的テクニックは無く、当たり前のことをひたすら地道に続けることが重要なのでしょう。

また数字が伸びたら、感じたことや、効果があったことについて、公開・共有していきます。

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この半年で、みんなが使っている端末はどう変化した?

当サイトにおける、読者の方が使用している端末に関して、ここ半年の変化をまとめてみました。
新型コロナウイルス影響が顕著に表れています。

なお、当サイトはジャンルが「ビジネス」になりますので、全体としてデスクトップ視聴の割合が大きいであろう事は留意ください。

そのため、本稿の趣旨は、社会の変化が起きると、このように端末の利用動向が変化するよ、この領域関わる方々は、この点も抑えて、各種開発や企画を行った方が良いですよ、という点にあります。

端末区分の変化

緊急事態宣言ですが、概ね4月・5月の二か月間、各自治体で実施されました。

その影響が大きく表れており、3月は30%~40%程度だったPC利用が、4月以降は大きく増加し90%前後となりました。
緊急事態宣言が明けた6月も同様で、PC利用は継続して約90%となっています。
リモートワーク影響がここで大きく出ているのですね。

7月・8月は、元の勤務形態に戻ったのであろう会社も出てきて、PC利用は80%~90%となっています。

なお、タブレットはほぼ使用されていない状況です。

使用OSの変化

OSの変化も、概ね端末区分と類似しています。

こうしてみると、ビフォー・コロナのiPhoneの存在感の大きさを感じます。
50%超を占めており、移動中等での閲覧が多いことが想定されます。

これが緊急事態宣言後、リモートワーク推奨が行われた後は激変し、ほぼほぼWindows一択、という状況になります。
ビジネス・ユーザーが多い事は容易に想像でき、ビジネスの現場ではWindowsがメインで使われている事の証左と言えます。

なお、7月以降でモバイル端末の利用が多少回復した形になったわけですが、比率で見た時にiPhoneの存在感が小さくなったように感じます。
もしかしたら、ですが、高額なiPhoneの離反行動が起き、価格の安いアンドロイド端末の割合が増えたのかもしれません。

Macの存在感は7月以降も相変わらず無い感じです。

ブラウザの変化

さて、驚愕なのがブラウザの使用動向。

インターネットエクスプローラー!!!
ちょっとコメントを避けたい感じですね。
ビジネスの現場における、インターネットエクスプローラーの存在感の大きさを感じます、とだけに留めておきます。
(なお、8月になって、エッジの割合が増加傾向を見せています。)

それ以外では、クロームの割合が大きめです。
とは言え、世間一般におけるクロームのシェアが40%~程なので、乖離が激しいです。

モバイル端末は、iPhoneの割合が大きく、その影響もあって7月以降でサファリの比率が大きく増えます。

なお、ファイヤーフォックスはその他に集計される程度の規模感となっています。

モバイル端末メーカーの変化

モバイル端末メーカーの変化ですが、全体感としてはAppleの独壇場です。

4月~6月はノートPCとしても利用できるサーフェスの割合が激増しますが、7月以降は急激な落ち込みを見せています。

その他は、様々なアンドロイド系端末です。

モバイル端末における操作方法の変化

少々特徴的な利用動向がこちらのグラフ。

マウス(タッチパッド含む)による操作比率が結構な割合存在しているのです。

これはサーフェスの比率が大きいです。
Apple製品はマジックキーボードのようなタッチパッド式の操作方法が可能ですが、あまり使われていない印象ですね。

Appleはタッチスクリーン、サーフェスはタッチパッド、と操作方法が明確にわかれている形になります。


本稿の趣旨は、冒頭でも述べたように、社会の変化が起きると、このように端末の利用動向が変化するよ、この領域関わる方々は、この点も抑えて、各種開発や企画を行った方が良いですよ、という点にあります。

提供しているコンテンツ次第で、上記の比率は大きく変わるであろうことは容易に想像できます。

マクロ的な数字は抑えつつ、自分達が運営しているコンテンツやサービスではどうであろうか?どのようなインターフェースが最適であろうか?それらがどのように変化しているのか?ということは抑えていきたいものです。

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Twitter運用1ヶ月が経過しての所感~フォロワー数を増やすには?~

Twitter運用を開始し、1ヶ月超が経過しました。
フォロワー数もありがたいことに1,000人を超え、今現在も日々順調に増えています。
世の中には、様々な運用ノウハウが公開されていますが、それらに対する「現時点」での所感を書いていきます。


「1,000人を超えたばかりの弱小アカウントが何を言ってるんだ。」
という声も出てきそうではあるのですが、とりあえずの現時点での記録、という位置づけです。

この種の記事は数多くありますが、判断指標が増えれば、後に続く方々の一助になるかとも思います。

一言でまとめると、各種記事を読んでも不十分で、やってみないと分からないことが多い、という感じですね。

大前提:アクティブであること

Twitter運用において、何よりもまず、なのですがアクティブであることが最重要であると感じています。

これは日別の新規フォロワー数の推移イメージです。

細かいデータは省略しますが、アクティブであった日は増加しており、活動が少なかった日は増加が鈍い、というある種当然の結果が出ています。

活動する上で、意識したのは次の点です。
多くのTwitter強者が語っている点ですね。

  • 積極的に投稿する(アクティブであることの明示)
  • 積極的にフォローする(フォロワーの獲得)
  • フォローいただいたらフォロバする(フォロワーの継続率向上)
  • いいね!を使い切る(Twitter参加者との関係構築)
  • リツーイトによる拡散(拡散への協力的態度の明示)

なお、フォローして、フォロバをいただけなかったとしても、地道に絡む(いいね!を押す、良いと感じた投稿はコメント付きリツーイトをする)のは、一定効果があると感じています。
時間差でフォロバしていただくことが、ままあります。

投稿の質は重要:コンテンツ is King

この点も非常に多くのTwitter強者が語っていますね。

閲覧する方にとって有益な情報であること。

下記の2つの投稿は、私の投稿の中でも伸びたツイートであり、上記点の重要性を実感しました。

クラウドサイン登記の投稿は、インプレッションが約6,000、エンゲージメント率は約9%、
いきなり!ステーキの投稿は、インプレッションが約4,000、エンゲージメント率は約12%、
という数字になっています。

運用ポリシーの明確化、ペルソナ投稿、一貫した投稿方針。
こういった点が語られていると思うのですが、最も重要な点が1つ別にあると感じています。

それは、運用者本人の知識・技術・経験の絶対量と質、です。

共感投稿は別なのでしょうが、有益コンテンツという観点ですと、ペラい投稿は、どうしても透けて見えますし。

ゴールデンタイムについて:意外に無視して良いっぽい

よく言われるゴールデンタイム。

例えば下記のようなイメージです。

曰く、20時台がもっともアクティブ・ユーザーが多いから、この時間帯を狙おう、という話です。

これは、実感値として、意外に無視して良いっぽぞ、と感じています。

これは私の時間帯別いいねと時間帯別RTのイメージずです。

時間帯別いいね
時間帯別RT

案外、朝一に大きなスパイクが出来ています。
夕方20時のゴールデンタイムは、数時間、小山が続くイメージですね。

つまり、ゴールデンタイムとしては朝も狙える、ということです。

加えて、フォローをいただく時間ですが、これは結構、バラつきがある印象です。

(個人の)ビジネス・アカウントでは、日中仕事しながら運用されている方も多いのか、案外、9時~12時の間や、13時~18時の間でも、反応がある場合が珍しくありません。
当方も、個人のビジネス・アカウントであり、増やしたいフォロワー層も、同様の個人のビジネス・アカウントであるため、必ずしもゴールデンタイムに固執する必要性は無いな、という印象を持っています。

ようは、あまり気にしなくて良い、という仮説設定ですね。

各種テクニック:流石にまだわからない

その他、多くのTwitter運用解説記事で、下記のような各種テクニックが解説されています。

  • プロフィールを定期的に更新する
  • インフルエンサーの力を借りる
  • フォロバ企画
  • 縦長投稿
  • 絵文字の活用

これらは、現時点では試していないので、正直、効果はわからないです。

そのため、大いに偏見込みで感想を述べると、
小手先のテクニックって、意味があるのかなぁ?という考えを持っています。

フォロワー数の数を誇示したいのであるならば、もしかしたら効果的な方針なのかもしれません。
ただ、ビジネス運用を重視するならば、アクティブであり、またユーザーも(あくまでもビジネスという観点で)高リテラシー層の方と繋がっていく方が、良いように思えます。

視認率を高めるための縦長投稿や絵文字の活用も、正直見辛いですし、これらのテクニックを使用している方の投稿内容は、正直、薄い物が多いように感じています。
(もしかしたら、そのように感じる、偏見フィルターがかかっているのかもしれませんけれどね。)

この点に関しては、私自身がまだ経験値の浅いTwitter運用者であるため、時間の経過と共に、考えが変わる可能性はあることは、ご承知ください。


以上、Twitter運用1ヶ月が経過しての所感を書いていきました。

まだまだ未熟なアカウントではあるのですが、やればできる、という実感と、まだまだできることはある、という肌感覚があります。

特別な「抜け道」的テクニックは無く、当たり前のことをひたすら地道に続けることが重要なのでしょう。

また数字が伸びたら、感じたことや、効果があったことについて、公開・共有していきます。

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ブログ月間PV1万を達成するまでにやった5つのこと(ブログ初心者向け)

本記事を執筆している時点で、ちょうど公開記事数が150に到達しました。
記念、一つの区切り的に、ブログ月間PV1万に達成するまでにやったことについてまとめてみました。
まだ初心者の入り口を抜けたばかりですが、ブログ初心者、もしくはこれから立ち上げようとしている方のお役に少しでも立てればと思います。

月間PV1万達成までの軌跡と環境

まず、当サイトをオープンしたのが2020年2月22日、猫の日です(にゃんにゃんにゃん)。

Googleアドセンスの承認がおりたのが3月9日、17日を要しており、
月間PV1万を達成したのが5月15日、84日を要した形になります。
(インデックスしない状態を外したのが3月1日なので、実質的には76日でしょうか。)

この日までに書いた記事数は合計116本です。
収益は月間数千円、1万円には届かない程度です。

色々なサイトを見ている限り、気持ち早い方ではあるのでしょうが、サクッと達成してしまう方も大勢いるようですので、達成者の中では平均±αの範囲内なのでは、と思います。

使用している運営環境は、エックスサーバー(ミニマムのプラン)、ワードプレス(テーマはコクーン)の標準的なもので、執筆環境は、Windows標準のメモ帳、写真素材は、フリーで使用できるphotoACです。
何も特別なものは使用していません。

1本の記事を書く時間は、初めの頃は4・5時間は平気でかかりました。
今は、調子が良い時は1時間程度、込み入った内容や今一つ頭が回らない時は4時間くらいの時間をかけています。

なお、本記事執筆時点(2020年6月28日)で、既に月間PV2万を達成しています。
ここまでの軌跡については、また別記事で書いていこうと思います。

ブログ月間PV1万を達成するまでにやった5つのこと

では本題、達成までに取り組んだ5つのことです。

  • 何より、まずは始める
  • 習慣化する(1日1記事以上、意地でも書いた)
  • 少しずつ環境をアップデートする
  • 色々なタイプの記事を投下してみる
  • 調べても出てこない情報について記事を書く

何より、まずは始める

これは言うまでも無いでしょう。

一番良くないのは、おそらく「やるやる詐欺」です。

新しく何かを始める時、何かしら言い訳をして、やらない理由を探す人が大勢います。

「今は忙しいから」
「計画を練っているから」
「運営するためのお金が無いから」etc…

やらなければ0で、小さな一歩でも1が一つ一つ積みあがっていきます。

私も始めたのは、ほとんど思いつきです。
思いつきで、とりあえず始めてみました(やめるのは簡単なので)。

色々な理由付けも簡単ですが、それは脇において、何はともあれ始めてみるのが良いでしょう。

習慣化する

始めたばかりは、当然ですが初心者です。
初心者の人間がいきなり高品質の素晴らしい文章を書けるはずがありません。
しかし、積み上げなければ熟練することはできません。

ひたすら続けて、ブログの更新を習慣化しましょう。

私は、1日1記事を書くことを、意地でも続けてきました。
今では、ブログを更新しないことが考えられなくなっています(更新をする前提で1日のスケジュールを組んでいる)。

稚拙でも良いので(私もまだまだ未熟ですし)、まずは更新し続けることが重要だと思います。

少しずつ環境をアップデートする

何とか初めて、そして続けてきて、慣れてきたら少しずつ環境をアップデートしていくフェーズに入ります。

少しずつ記事がたまって正式にオープン(インデックスしない状態を解除)したのが3月1日。
この時点でGoogleアドセンスの申請を行い、承認が降りたのが3月9日です。
この辺りでGoogleアナリティクス、Googleサーチコンソールの設定も行っています。

並行して、ワードプレスのプラグインの追加や、レイアウトの調整などに取り組み、HPの環境を整えていきました。

SEOの勉強を真面目に始めたのもこの辺りです。

一気に勉強して、実践無しでマスターするのは不可能だと思います。
やりながら試行錯誤していく、その過程で少しずつ環境をアップデートしていくのが良いでしょう。

色々なタイプの記事を投下してみる

SEOの勉強を始めて、仕組みはわかったと。
じゃあ、いきなりSEO対策でバシッと成果を出せるようになるか?なんて旨い話があるわけありません。

世の中には優秀なブロガーや強力なサイトパワーを持った各種歴史のあるサイト、WEBマーケターがいるのです。
無名の弱小初心者ブロガーが、どうあがいたって勝てるわけがありません。

ですので、SEOは意識しつつも、とりあえず色々なタイプの記事を投下し、Googleの検索がどう反応するのか、世の中の反応(サイト流入)がどうなのか、をウォッチしていきました。
(どのような取り組みをしてみたのか、5月15日より前の記事を見てみて、参考にしてみてください。失敗の軌跡が見れますので。)

その内、なんとなく、こうすれば良いんだ、という感覚仮説が出てくると思うので、またその感覚仮説を試す工程をひたすら繰り返すのが良いでしょう。

ようは、ここで上手くやろう、(PVという)成果を出そう、という発想は脇に置いておこう、ということです。
どうせ、数字出ないですし、精神衛生面も考えた方が良いです。

調べても出てこない情報について記事を書く

さて、私は実務家であり、ブログで飯は食べていません。
そして、実務家であるが故に、自分の専門分野について、最新のことや起きるトラブルについて、様々に調査・分析・検討を行っています。
そして、その実務の一環で、「検索しても出てこない情報(存在しない情報)」があることに改めて気が付きました(ブログを始めていなかったら、無かった視点ですね)。

その点について、記事にまとめたのがこちらの記事です。

4月17日(64本目)に公開した記事です。
これが当ブログのトップビュー記事で、6月28日現在で5,000以上の閲覧をいただいており、これが当ブログの主要なPV源となっています。

現代社会は情報に溢れており、調べられない事、というのがほとんど存在しません。
がしかし、じゃあ全ての情報や知識をネットだけで得られるか?というとそういうわけでもありません。

世の中に存在せず調べても出てこない、しかし関係する人にとっては有用な情報。
そのようなものが少なからず存在します。

上記記事は、私自身が困った事象で、私が困っているのならば世の中の実務者も困っているはずだ、という観点で執筆しました。
結論、この記事は成功でした。

今の所感

以上が、月間PV1万を達成するまでに取り組んだ5つのことです。

ここまででなのですが、以下の3つの感想を持っています。

  • PVを狙うだけなら、もっといける感覚はある
  • ただ、楽しく無さそう
  • ブログ運営って、長距離マラソンだよね

正直な感覚として、PVを狙うだけならば、もっと数字を伸ばせる感覚があります。
実務に使用する各種テンプレートや、知識集、チェックリスト集、手順書集などをひたすら用意し、投下していけば良いのです。
質が高い競合も大勢いる一方、まだ実務の最先端にいる感覚だと、まだ穴があいている領域も見えているからです。

じゃあ、そういうPVを狙うだけの取り組みが楽しいか?と考えると、自分自身そうでは無さそうです。
どうしても、その日の気分がありますし、当サイトの収益はまだまだ雀の涙ですので、目の前の数字を狙う取り組みだと、どこまでモチベーションが続くかもわかりません。

ブログ運営はマラソンであると考えています。
ひたすらに一歩一歩を積み上げていく、それを何年も続ける取り組みです。

現状の仮説としては、運営している当人にとって、一番楽しく継続できるやり方はなんであろうか?という観点で取り組むのがベストでは無いかと考えています。
少しでも参考になればと思います。

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