今現代は働き方改革の元に、労働時間の短縮が進んでいます。
それ自体は全く良い事だとは思うのですが、同時に、主に若い人たちの成長機会が奪われているようにも思い、複雑な想いを抱いています。
ここでは、長時間労働、ハードワークのメリットについて考えを述べます。
若い内の頑張りは生涯年収にヒットする
いきなりですが、こちらの表をご覧ください。
これは、役職別年齢別(全従業員数合計)の年収の変化を示した図です。
お金の話を冒頭でするのは微妙ではあるのですが、一定程度の水準までは、年収と幸福度の相関係数は高いため、これを話す方がシンプルだと考えました。
結論、若い内に頑張って、さっさとレベルアップして、高い報酬を稼げるようになった方が、人生を幸福に過ごせる確率が高まります。
早い内に昇進して、高い水準グレードにつけば、生涯年収も大きくなります。
仮に、ガツガツ働くスタイルが性に合わない、となった場合、水準を落としてゆったりと働くことも可能なわけですから、早々に上のグレードを目指すのは、絶対にプラスになります。
(下のグレードが上のグレードに移るのは簡単では無いが、上のグレードが下のグレードに移るのは簡単。
なお、ここで言うグレードは、人間的な偉さではもちろん無く、世の中の役職的なものをストレートに表現したものです。)
実力があれば、独立起業して、一国一城の主になることも可能です。
ようは、人生の選択肢が増えるのです。
長時間労働のすすめ~ハードワークのメリット~
長時間労働のすすめ
じゃあ、どうすれば良いのか?と言うと、答えはシンプルで、長時間働くことです。
誤解をしていただきたく無いのは、ここで言う長時間とは、必ずしも所属している会社組織の仕事を長時間やれ、という話では無いということです。
(それに今現代は、労務管理が厳しくなっているわけですし。)
仮に会社での勤務時間が少々の残業込みで9時間としましょう。
土日祝日は休みの環境で、労働日数は245日とします。
仕事に費やす時間は2,205時間です。
では、朝昼晩で合計3時間、休みなく365日、個人の鍛錬(仕事に関連する勉強や、仕事以外の勉強、副業など)に使ったとしましょう。
(たったの3時間ですよ。)
合計1,095時間です。
(個人的な仕事の時間を含めれば)労働時間が50%増になります。
日本人の勉強時間は〇分
総務省が行っている社会生活基本調査という調査があります。
有名な話なので、知っている方も多いとは思いますが、日本人の勉強時間(社会人)は何分だと思いますか?
答えは6分です。6分。
おそらく、ごく一部のたくさん勉強する人がおり、一方、大多数の勉強を全くしない層がいる、その平均がこの数字だと思われます。
つまり、上述した50%増の部分、自己鍛錬に励めれば、他の普通の人の50%増のスピードで成長できるのです。
ぶっちゃけ、楽勝だと思いませんか?
ハードワークのメリット
自己鍛錬の時間を長時間確保することのメリットはこれだけではありません。
早々に昇進できれば、より難易度が高く、経験値を多く積める仕事を優先的にゲットできます。
いつまでもスライムを退治していては、レベルがあがるものもあがりませんが、早々にアリアハンから次の町にいけるのです(この例え、伝わるかなぁ)。
同じ労働時間でも、平社員と係長では成長スピードが違います。
昇進しても自己鍛錬に励めば、さらに成長スピードを加速させることができるので、周囲とどんどん差をつけることができます。
(年収もあがりますし、それに同期より早く出世すると、純粋に気持ち良いですよ?)
これが、ハードワークのメリットです。
自主的に長時間労働をしましょう。
セルフ・ブラック化です。
注意事項
上記のことは、あくまでも自主的にやるからこそ意義があります。
会社組織や周囲が押し付けるものでは決してありません。
押し付けられた苦労は純粋に辛いだけです。
また、頑張っている人が、頑張っていない人を見下すのも、それはそれで見苦しいです。
人様の選択は人様の選択なので、そこにどうこう言う権利はありません。
自主的に、自分のために、自分自身が好きだからやるものなのです。
価値観の世界の話だ、ということは重々承知おきください。
爆速成長を出来るのが長時間労働、ハードワークのメリットです。
繰り返しますが、早々に昇進ができ更なる成長チャンスを確保できます。
年収も得られ、また出来ることが同年代より広がるため、人生の選択肢が増えます。
そして、競争相手はほとんどいないのです(平均勉強時間6分ですよ?)。
絶対に楽勝な話なので、もしこの話が少しでも響くのであれば、実行をおすすすめします。
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