成功したかったら結局自分で努力するしか無い、という話

生産性・業務効率化

事業を成功させたい、会社で評価されて昇進なり昇給なりしたい。
向上意欲は人それぞれですが、多くの方が「今の状態よりは、良い状態になりたい」と望んでいるのではないでしょうか。
今回は、「成功したかったら結局自分で努力するしか無い」というテーマで書いていきます。

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最近の話

先日、こんなツイートをしました。

最近、とある質問を受けるタイミングがありまして。
(数多くある質問の中の一つ、という事です。)

で、そのとある質問のレベルが、大変失礼ながら、率直に言って「ググれ」ばわかるものでして。

そのため、「ググろう」と返したのですね。

そうしたら、別の人経由で「質問がしにくくなるので、ああ言う突き放した物言いはやめて欲しい。」という要望が来たのです。

何か突き放したかのように受け止められたのであれば申し訳ないとも思いますし、
ググればすぐにわかるよ、というアドバイス自体も適切に伝わらなかった事も悪いと思います。

しかし、やはりもやもやとしたものも残ります。

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成功したかったら結局自分で努力するしか無い

色々と考えたのですが、自分で調べずに答えを求める人の共通点として、
「希望とか要望は出すが、自分自身で実現するための努力はあまりしない」という点があげられると考えました。

例えば、お金がもっと欲しい、とします。

この場合、一番わかりやすい方法が昇給です。

昇給を勝ち取るためには、まずは成果を出し、その成果をもって評価者に「これだけの具体の成果を出したのだから昇給をお願いしたい」と交渉をするのが手っ取り早いです。
交渉が難航しても、「では追加でどのような成果をだしたら要求をのんでいただけるか?」と話、具体で言質を取るものです。

これは昇給を昇格と置き換えても同じです。

餌を与えられる雛鳥のように、昇給を待っていて、それが貰えるような恵まれた環境ばかりではありません。

自分自身で自発的に行動する方が、確率は圧倒的に高まります。
ようは、「成功したかったら結局自分で努力するしか無い」ということです。
(この場合の成功の定義は、昇給なり昇格なりを勝ち取る、ですね。)

上述ググろう話も根底は同じ話で、答えをもらえるのを待つという姿勢と、答えを自分で探しに行くという姿勢。
どちらが何かしらの成果につながりやすいか?
というと明確ですよね。

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待ちの姿勢だと、それなりの待遇になるよ

なお、上記の話は、別に良い悪いの話をしているのではありません。

誰しもが昇給や昇格、事業上の成功、自分自身の成長等々を望んでいるわけでは当然にありません。
ですので、待ちの姿勢そのものを糾弾するつもりは、粉微塵もありません。

しかしです。

待ちの姿勢でいる、と決めたのならば、それなりの待遇になってしまう、という点に関しては自覚をした方が良いように思います。

世の中において、成功の程度に差はあれど、一定の成功を収めている人は、まぁまぁ結構なボリュームの自発的努力を行っています。
場合によっては、努力をしている、という自覚すらない場合も珍しくありません。
自覚して努力をしていても、努力をするのは当然である、という意識を持っている場合も同様に珍しくありません。

結構なボリュームの自発的努力があってはじめて、ようやく平均から気持ち飛び出た成功を手にできるのです。

逆に言うとです。

待ちの姿勢でいると、当たり前ですが、昇給や昇格などは会社の業績や評価者の判断に完全に左右されます。
安い給料で長時間働かなければいけない環境から脱することからは距離が遠くなってしまうでしょう。
やりがいのある仕事とやらも、与えられる可能性は下がるでしょう。
(自分でググれない、自分の頭で考えない人に、面白いやりがいのある仕事なんて、回ってこないですしね!)
何か自分でビジネスをやっているのならば、倒産も時間の問題でしょう。

このような事を承知の上で、自発的努力は嫌だ、待ちの姿勢でいたい、と言うのならば、それは価値観の問題ですので、他人がどうこう口を挟むものではありません。
その方の人生です。

しかしそうではないのならば、一度、自分自身の人生について、振返った方が良いように思います。


もしかしたら上から目線的に感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

もしそう思われたら申し訳ないのですが、趣旨としては、努力の推奨にある点は強調します。

日本は、不思議なくらいに成功のための努力をしない国です。
逆に言うと、正しい努力をするだけで、(相対的に)簡単に成功を手にすることもできます(ここでの成功の定義は、社会的地位や金銭的な点を指しています)。
お金や時間、人間関係等々、多くの縛りから、少しでも解放される近道は、やはり成功です。
そして、それは言うほど難しいものでは無い、ということを繰り返し主張して話を締めます。

こちらの記事も参考にして見てください。

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