サブスクリプションの管理会計に対する理解度確認用の演習問題です。
解答および解説は次回に行います。
演習問題①
「サブスクリプション・ビジネス」の理解について、最も正確で無いものを1つ選択してください。
- サブスクリプションとは、定期購入の意味である
- サブスクリプションビジネスにおいて、顧客の体験価値を高める事は重要である
- 良い製品を作りさえすれば、サブスクリプションビジネスは成功する
- 企業にとって、毎月の費用がわかりやすく、また変動費化できる点もBtoBサブスクリプションサービス導入の動機になっている
- 正確で無いものは一つもない
演習問題②
「THE MODEL」の理解について、最も正確なものを1つ選択してください。
- THE MODELはどのようなサブスクリプションビジネスにおいても適用できる万能性の高い手法である
- THE MODELロールにおいては、各部署が自部署KPIの最大化を図れば、ビジネスは成功する
- カスタマーサクセスの至上目的は解約率(チャーンレート)を下げる事である
- マーケティングは、大量にリードを確保し、次工程に渡す事が重要である
- 正確な理解は一つもない
演習問題③
MRRの定義は?正しいものを1つ選択してください。
- 年間定額収益
- 月間定額収益
- 平均顧客単価
- 顧客生涯収益
- どれも正しくない
演習問題④
リードを獲得するためのコスト、CPA/CPLに関係する会計科目として適切で無いものは?最も正確で無いものを1つ選択してください。
- 売上原価
- 人件費
- 広告宣伝費
- システム利用料
- 正確な勘定科目は一つもない
演習問題⑤
Payback Periodsの理解について、正しいものを選んで下さい。
- 大きい方が良い
- 小さい方が良い
- 数字の適切な目安はものにより異なるので、良い悪いはない
演習問題⑥
Churn Rateの理解について、正しく無いものを1つ選択してください。
- 初期導入のお手伝い(オンボーディングやトレーニング)は重要なアクションである
- 旧来のコールセンター(カスタマーサポート)も、チャーンレート低減のための重要な役割である
- チャーンレートを下げるために、契約やサービス画面の設計で、解約し辛いものにする
- チャーンレートは0以下にできる
- 正しく無いものは一つもない
演習問題⑦
LTV/CAC(ユニットエコノミクス)の理解について、正しいものを選んで下さい。
- 大きい方が良い
- 小さい方が良い
- 数字の適切な目安はものにより異なるので、良い悪いはない
演習問題⑧
自社のビジネス(サブスクリプション系と想定する)において、あなたがTHE MODELにおける一連のKPIを「最適化」に取り組むとしたら、どのような事に取り組みますか?(自由回答方式)
演習問題⑨
自社のビジネス(サブスクリプション系と想定する)において、カスタマーサクセスの観点で問題だと思う事は何ですか?(自由回答方式)
解答および解説は次回に行います。
上記演習問題利用したい場合は自由にご利用ください。
カスタマイズもご自由に行ってください。
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