【今日のフェルミ推定】ヒゲ脱毛は時間節約につながりコスパが良いか?

フェルミ推定・ロジカルシンキング

毎朝ヒゲを剃り、スーツを身にまとい出勤する。
どうしても仕事の関係で、そのような生活をしている方が大勢いるでしょう。
ヒゲ剃りは面倒です。
いっそのこと脱毛をしてしまえば?と思ったことがある人もいるでしょう。
今日は、このヒゲ脱毛に関して、コスパが良いか否かを試算してみます。

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(参考)フェルミ推定とは

フェルミ推定をご存じない方は、別で検索いただくか、下記記事も参考にしてみてください。

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お題:ヒゲ脱毛は時間節約の観点でコスパが良いか?

会社はリモートワークをやらない、ヒゲも剃らなければいけない。
あなたはそんなサラリーマンだとします。

ヒゲは濃く、毎日のことで手馴れてはいるけれども、最低でも5分はかかってしまう。

そんなある日、永久脱毛の広告を見ました。
お値段は、全部で20万円です。

そのような前提です。
さて、ヒゲ脱毛は時間節約の観点でコスパが良いでしょうか?

シンキングタイム
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コスパ試算

これまでは市場規模や事業規模を推定してきました。
つまりマクロな試算ですね。

これを応用して、ちょっとしたことの投資判断に役に立たないか?考えてみます。

ようは、生涯の中でヒゲ剃りにかかる時間から換算される金額的価値と、永久脱毛にかかる費用との比較になります。

計算式は次のようになるでしょう。

生涯の中でヒゲ剃りにかかる金額的価値
 = 1回あたりのヒゲ剃りにかかる時間 × 年間あたりヒゲ剃りの回数 × 現役で働く期間(年数) × 時間価値

ヒゲ剃りにかかる時間を5分、1年に働く労働日数を260日、現役でいるであろう残り期間を30年、時給換算の時間価値を2,000円として、上記式にあてはめてみます。

生涯の中でヒゲ剃りにかかる金額的価値
 = ヒゲ剃りの時間5分/回 × 年間260回 × 30年 × 時給換算2,000円
 = 130万円

結構な金額です。
永久脱毛のコスト20万円と比較しても圧倒的な差があります。
永久脱毛という投資にかかる回収期間も5年程度で済みます。

投資回収期間
 = ヒゲ脱毛のコスト200,000円 ÷ ヒゲ剃りの時間価値(43,333円/年) = 約5年

結論

数字上は圧倒的に明らかな結果となりました。

ヒゲに対する憧れとかが無いのならば、早々にヒゲ脱毛をした方がよいでしょう。
平日の朝の5分を確実に確保ができます。
実際は5分以上の時間がかかるものなので、時間節約には間違いなく有用です。

これは一種の価値観や好みも混じってくる話ではあるので、万人におすすめするものではありません。
しかし、過去の時間を買い戻すことはできません。
将来の時間を買う、という観点で若い内に、早々に永久脱毛という投資をするのは、十分に価値のある検討だと言える
でしょう。

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